東京都遺跡調査・研究発表会

2019年2月17日に七生公会堂(日野市三沢3-50-1)で開催される 「東京都遺跡調査・研究発表会」において、豊島区「池袋東貝塚」について豊島区教育委員会の成田学芸員が発表する。午前10時開始 池袋東貝塚についての報告は午前10時半から

入場無料 事前申込不要

「池袋東貝塚」は2017(平成29)年11月に 豊島区池袋本町3丁目の発掘調査で、縄文土器やハマグリやカキが大量に見つかった。この遺跡は縄文時代後期から晩期(約4000年から5000年前)のもので、保存状態が良く住居の跡や柱の穴などもある。そして当時の人が土を盛って作った「盛土遺構」、火をおこした跡も確認されている。
この発見は埋もれていた豊島区の歴史の再発見とも言われる重要な発見。発見された地域の近くでは、東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト」の該当地区があり立ち退きなどが始まっている。

■東京都遺跡調査・研究発表会 http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/lifelong/cultural_property/research_presentation_44th.html